2018年7月に発生した西日本豪雨災害。
災害の場所となった地域のなかには、私が住む岡山県が含まれていました。
ちょうど、半年ほど前から知り合った、岡山県・鳥取県の仲間とは
クラウドファンディングの勉強をしていたところ。
「災害支援の、クラウドファンディングを立ち上げよう!」
と意気込み。
「どのような支援が良いだろうか?」
「クラウドファンディング初心者なので、どこで行うか?」
などなど。ネットで会議を行いながら、話を進めていました。
支援の方法としては、
①お金を集めて、信頼できる団体に寄付する。
②支援物資・提供先を明確にしてクラウドファンディングを行い、集めたお金で、物資を買って、支援先に届ける。
の2種類を考えました。
しかし、①の場合は直接赤十字など、寄付していただくのと変わらない、と考え。
②の方法でクラウドファンディングを行うことを、模索。
しかし、結局は断念^^;
理由は
・状況が日に日に変化するため、本当に必要なニーズは刻々と変わる。
そのニーズに対応できる、物資の支援をクラウドファンディングで呼びかけることは困難。
なぜなら、クラウドファンディングはある程度時間がかかる。
(慣れていないこともあり、ページの作成そのものに時間がかかってしまう^^;)
でした。
以下では、今回、実際に調べてわかったことを書きますね。
まずは、クラウドファンディングのプラットフォームとして有名なReadyfor。
こちらでは、
「Readyfor 緊急災害支援プログラム」という特別プログラムが用意されています。
ページはこちら⇒ https://readyfor.jp/emergency/
こちらでは、災害が起きる前から、緊急支援活動の実績のある団体が、プログラムに登録されています。
そして、いざ災害が起こったときには、すみやかに専用ページが立ち上げられるようになっていて、必要なニーズに迅速に対応できるようなシステムとなっています。
災害が起こって、「寄付をしたい!」と思った時にも、こちらのページを見ると良いですね。
ちなみに、Readyforさんは、クラウドファンディングを立ち上げるときに、丁寧なサポート体制を受けられることが大きな特徴。
プロジェクト掲載前には、審査が二回あります。
ですから、私たちが初めてクラウドファンディングをするとき、サポートを受けられるため とても頼もしい場所であるとともに、緊急の案件には向かない場所でもありました。
次に、クラウドファンディングを以下のような形で行い、災害支援をされた個人の方もあります。
熱中症対策グッズ 百恋(ひゃっこい)を届けるプロジェクト
https://polca.jp/projects/ZqFvUb5aA8j
(プロジェクトは終了しています。ご了承ください。)
こちらの方は、このグッズを作成されている方。
被害者の方にも、支援者の方にも喜ばれるものを届ける、という発想に刺激を受けました。
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以上が、今回災害支援に関連して、クラウドファンディングを行おうとして、分かったことです。
以前から、義援金・寄付金詐欺のことは聞いたことがあります。
Readyforさんの取り組みは、そのようなものも、シャットアウトする仕組みでもありますよね。
今回はクラウドファンディングには至りませんでしたが、
これからクラウドファンディングを行う際の糧にしていきます♪