脳力について

脳の検索機能を使って、うまく探し物をするコツ

探し物をするコツは 自分の頭に上手に問いかけることです。

 

うちの次男はよく、登校直前に

 

「帽子がない!ない!」と「ない」「ない」を連発しながら

 

泣きそうな顔をして探し物をしています。

探しもののコツ 脳の検索機能の使い方 (5)

「帽子がない」を頭の検索窓に入れて、帽子が見つかると思いますか?

 

「帽子がない」理由はいろいろ出てくるかもしれません。

 

「部屋が散らかっているから」

 

「決まった場所に置かないから」

 

「記憶力が悪いから」

 

などなど。なんだか、書いていて、気持ちがどんより・・・。

 

頭の中でこんな言葉が飛び交っていたら、半泣き顔にもなっちゃいますよね。

探しもののコツ 脳の検索機能の使い方 (4)

ますます気持ちは焦りますし。

 

こんなとき、どのように探したらよいでしょうか?

 

私が子どもに教える言葉は

 

「どこに帽子があるかな?」と言いながら探してみたら?と伝えます。

 

「どこに ある?」と問いかけを変えるだけで

 

「玄関にあるかもしれない」

 

「昨日帽子を脱いだのは どこだったっけ?」

 

「お兄ちゃんなら、知っているかもしれない」探しもののコツ 脳の検索機能の使い方 (2)

 

などなど、帽子がありそうな場所を、次々と思いつくようになります。

 

単純な言い換えのようですが、脳にとっては大違い。

 

探し物をするときは、ぜひ使ってみてくださいね。

 

(そもそも探さなきゃならないほど 部屋が散らかっているのは、うちだけ?^^;)