探し物をするコツは 自分の頭に上手に問いかけることです。
うちの次男はよく、登校直前に
「帽子がない!ない!」と「ない」「ない」を連発しながら
泣きそうな顔をして探し物をしています。
「帽子がない」を頭の検索窓に入れて、帽子が見つかると思いますか?
「帽子がない」理由はいろいろ出てくるかもしれません。
「部屋が散らかっているから」
「決まった場所に置かないから」
「記憶力が悪いから」
などなど。なんだか、書いていて、気持ちがどんより・・・。
頭の中でこんな言葉が飛び交っていたら、半泣き顔にもなっちゃいますよね。
ますます気持ちは焦りますし。
こんなとき、どのように探したらよいでしょうか?
私が子どもに教える言葉は
「どこに帽子があるかな?」と言いながら探してみたら?と伝えます。
「どこに ある?」と問いかけを変えるだけで
「玄関にあるかもしれない」
「昨日帽子を脱いだのは どこだったっけ?」
「お兄ちゃんなら、知っているかもしれない」
などなど、帽子がありそうな場所を、次々と思いつくようになります。
単純な言い換えのようですが、脳にとっては大違い。
探し物をするときは、ぜひ使ってみてくださいね。
(そもそも探さなきゃならないほど 部屋が散らかっているのは、うちだけ?^^;)