脳は常に色々な刺激を受けています。
頭のなかに問いかけると、脳は問いに対する答えの検索を始めるという話でした。
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ところで、あなた自身に一番問いかけている人、もしくは一番話しかけている人ってだれだか分かりますか?
ちょっと考えてみてください。
それは・・・。
あなた自身 なんです。
自分では気づきにくいですが、とりとめのない考えが、浮かんでは消え、浮かんでは消え。
一日に7万語の言葉が浮かんでは消え しているとも言われます。
「お腹すいたなぁ。何を食べようかな?」
「今日も体だるい~。やれやれ、憂うつ。。。」
なんて、ことから
「ああ。また失敗した。なんて私ってダメなんだろう」
などなど。
人によっては、
「ラッキ~♪ 私って本当に運がいいなあ」
なんて、ポジティブな人もいるかもしれませんね。
いずれにしても、すべての言葉が自分の頭の検索窓に入って
脳はそれに対する答えを探します。
の記事でも書いたように、時と場合に対応した
自分がなりたい理想の状態を思い浮かべて、言葉を選ぶようにしましょう。
先ほど例に上げた、「憂うつ。。。」なんてキーワードを入れたら、
脳は必死になって、「私が憂うつである原因は・・・」という検索結果を
ズラッと並べてくれるようになります。^^;
日本古来の考え方である「言霊(ことだま)」
この考え方のように、
言葉には自分の脳力を発動させる、強い力があります。
自分の脳力をしっかり引き出すために、
無意識に言っている言葉、普段使っている言葉。
色んな場面で使われる言葉に注意して、脳力を発揮していきたいですね。
自分がとっさの時に思い浮かべる考えは、無意識の部分においていて、
よく使う考えであることが多いです。
この考えは、脳の使い方のクセのようなもの。
まずはクセに気づくことが、クセを改善するための第一歩。
ちょっと観察してみてくださいね。