最近よく聞く、「潜在意識」や「無意識」という言葉。
「知ってますよ~」という方も、
「何それ?なんか怪しい。。。」と思われる方もあると思います。
今回は「潜在意識?何それ?」のかた向けの初歩の初歩のお話し。

ヒトには普段、自分が自覚していて、「知っている」「考えている」と
認識できる意識の部分があります。
この意識のことは「顕在意識」と呼ばれています。
逆に、意識することはなかなかできない。
しかし、体や頭の中にしっかり刻み込まれていて、ふとしたきっかけで浮上してくる意識。
この意識の部分を、「潜在意識」 と主に心理学の分野で呼ばれます。
「え~!!やっぱり怪しい・・・」って思われる方も、
「なんとなく、そんなのも あるかも」って思われる方もあるかな。
普段は全く意識していないけど、
懐かしい曲を耳にしたら、学生時代の楽しかったことを思い出した。
とか、
街である香水のにおいをかいだら、ある先輩を思い出した。

など。
普段は意識しないけど、ふとしたきっかけに思い出すようなこと。
これらの記憶は、潜在意識にしまわれています。
普通の医学用語なら、長期記憶と呼ばれる部分ですね。
また、思い出すことはなくても、
「私って、こういう人間だ」と思い込んでいることや
「こういう時は、この判断」と条件反射的に湧いてくる感情など。
これらの考えなども、潜在意識というレベルで脳の中に置かれていると考えます。
普段は意識しないけど、自分自身の意識の奥にしまわれていて、
色々な価値判断の基準となっている。
潜在意識とはこのような働きをしているんです♪
「そう言われてみれば、潜在意識も、あるかも」
と思っていただけたでしょうか?

さて、最後に、次の記事のための質問をひとつ。
顕在意識と潜在意識との割合ってどのくらいだと思いますか?
「顕在意識」 : 「潜在意識」 = 〇 : 〇 ???
解答は 次の記事で♪