たとえ同じ両親から生まれ、ほぼ同じ環境で育つ兄弟でも
それぞれ、脳力は違いますよね。
当たり前のようで、忘れがちな事実。
うちの四兄妹弟、それはそれは、顔がそっくりで。

四番目が生まれたとき、
上の子たちの赤ちゃん時の写真を引っ張り出して来たら。
まわりの物品で、「〇〇やね。」って判断しないと
親でも分からないほど、そっくり。
そのうえ、どの子も 歩けない赤ちゃんの時から、
じっとしていられない性格。
自分で動けないんですよ?
でも、抱っこしている私が 動いていないと、
「ぎゃ~!!」って、すんごい声で泣きだす。

(長男なんて、私の友人の小児科医に
7か月児の時点で「多動児」と診断されました(笑))
そんな基本姿勢も、そっくりな四人の子どもたち。
でも。でも。
違うんです。それぞれ。
どんなに顔がそっくりでも。
どんなに基本姿勢がそっくりでも。
それぞれ、違う子なんです。
また、「カエルの子はカエル」で、
親に そっくりの脳力(能力)を持っているようでも、
それでも、違う人格なんです。
そう。こんな基本的なことも、
意識していないと、忘れてしまう。。。
そして、
「お兄ちゃん(弟)は出来るのに、あなたは!!」
なんて、言葉をつい、かけそうになってしまう・・・。
いま私が学んでいる、NLPという心理学。
この、NLPでは学ぶ前提として
「地図は領土ではありません」というものがあります。
領土は、そこにある事実。
それぞれの人はそれぞれ異なる独自の地図(解釈)を持っている。と。
つまり、
人はそれぞれ、とても精密にできた、脳を持っていて
その癖は、本当にさまざま。
だから、たとえ同じものを見ていても、
同じように見えているとは限らない。
そんな、当たり前でいて、すぐに忘れてしまう、重大な事実。
毎日にぎやかな4兄妹弟。
私に日々、いろいろな教訓を与えてくれます。
それぞれ、将来どんな花を咲かせるのかな~?
