先日から切り絵にハマっている。
「切り絵」は、文字通り。
一枚の紙を切ることによって、絵を表現していくもの。
私は自慢じゃないが、美術関連のことがとても苦手。
学生時代の美術はおろか、書道の授業。
絵を描く作業がついてきた生物の授業など。
思い出したくない授業時間が、記憶のそこかしこに隠れている。
もちろん。
絵を描くことだけでなく。
細かい手作業自体が、そもそも苦手。
そんな私が、切り絵。
しかも、よりによって、図案の細かいものに、ハマっている。
理由は簡単。
東京で訪れた書店で、あるクジラくん(?)に
ハートをわしづかみにされて しまったからだ。
その本は、こちら。
松原真紀 著
季節の草花と動物の切り絵。
表紙に目を奪われ。
手に取って、中の切り絵の見事さに、驚き。
見惚れ。
そして、図案が載っていて、
実際に、すぐ切ることができるとわかっても。
「できるわけないやん!こんな細かいの!!」
と、自分で即否定^^;
でも。
クジラくんと離れがたい。
「眺めるだけでも、いいかも」と
家に連れて帰り。
今は、クジラくんに挑戦するために、
直接切れる図案集をはじめから順に切っていっている次第。
切り絵に用意するものはいたってシンプル。
カッターマット
カッター
そして、図案。
すぐ、始められます。
塗り絵はできなかった私でも。
シンプルに切る、という作業だけに没頭できるので。
子どもが寝静まった、貴重な夜時間にも。
いそいそと、作業している次第。
無心に、何かしてみたい、という人におススメ。
細かい切り口が乱れていても、
まあ、良いのだ^^