脳に適切な質問をすると、答えが出てくるという話でした。
(過去の記事はこちら ⇒ ☆)
では、その答えは いつ出てくるのでしょうか?
実は、答えが出てくるにはタイムラグ(時間差)があります。
問いかけたあとは、自分の頭を信じて、待ちましょう。
ただし、どれくらい後に出てくるかは、分かりません。
ちょっと不便ですけどね。
ただ、一つ言えることは、
「リラックスしたときに 答えが出てきやすい」 ということ。
ボーっとテレビを見ていた。
シャワーを浴びた。
トイレに入っているとき。など
リラックスしたときに、
良いアイデアが浮かんだ!という経験はありませんか?
それと同じことで、頭に対する問いかけの答えは、
フッと肩の力が抜けたときに、ポッと思い浮かぶことが多いもの。
だから、「なんだか煮詰まったな~」と自分で気づいたとき
「さっと気分転換する!」というルールを作ることも、ひとつの方法。
適度な休憩や別の軽い刺激を脳に与えることで、
フッと答えが出てきます。
トイレに行く、コーヒーを飲みに行くなど、ちょっと移動したり
軽くストレッチをしたり。
時間が許すなら、ぶらっと散歩に出るのも良いですね。
とにかく、目の前の問題から一度、離れてみる。
パソコンがバックグラウンドで探し物をしてくれる時と同じように、
脳も無意識下で探し続けてくれていると信じて。
実際、探してくれているんですよ~。
一度試してみてください。
体験しちゃうと、その後は楽に信頼できるようになります。
ちなみに、答えが出てきたときは、すぐ口に出したり、メモしましょう。
答えは、いつまでも頭にとどまってくれません。
「いや、試験の最中だから いま出てきてくれないと困る!」なんてとき。
鉛筆を転がすのも一つの手ですが。。。
詰まっているところを一目でわかるようにチェックし、
頭にしっかり問いかけてから、
次の問題に進みましょう。
答えが出てきたときには、
ささっとチェック部分にもどって、まずはメモ書き。
元の問題を終了させるか、
新たに取り組んだ問題を先に終了させるかは、
柔軟に対応してくださいね。
いずれにしても、脳は休まず、働いてくれてます。
自分の脳の力を信じて、リラックスして待つ。
このコツを覚えると、楽になります。
少なくとも、思い出せないことに、イライラしなくなりますよ♪
ぜひご活用くださいね。